東川口まるか腰痛整体院 | 日記 | 長引く痛みの原因は？～ためしてガッテンより～

ども(^^)/~~~

今日は、冷え込みましたねぇ～！

そんな中、今シーズン初めてエアコンで暖房を付けようと思ったら、
部屋のエアコンが壊れてしまって
ちょっとブルーな(>_<)

トレーナー整体師の竹本です。

 

やはり、体も機械も、
日ごろからのメンテナンスって大切ですね(^^ゞ

 

 

さて、先ほど、NHKの「ためしてガッテン」見ましたか？

「線維筋痛症」といって、全身が少しの刺激だけで激痛が走る病気ですが、
そのメカニズムについて解説していました。

そのなかで、
「小さな痛みでも長年受け続けていると、
脳や脊髄が過敏になってきて、なんともなくても痛いと感じてしまう」
というようなことを言っていました。

そして、その「線維筋痛症」の一番の原因が「ストレス」だ！
ということも言っていましたね。

「ストレス」と聞くと、
精神的なものを思い浮かべる人が多いと思いますが、

「身体的なストレス」
（捻挫などの小さなことから脊髄損傷などの大きなものまで）
もストレスの一種です。
ストレス＝「精神的ストレス」＋「身体的（肉体的）ストレス」です！
なので、生活に困るほどの痛みでなくても、
長年受け続けていると、痛みに敏感になってきて、

本来、痛みを起こす部分は治っていても、
ちょっとしてことで、また痛いかも！って感じてしまうんです。

 

当院では、
この「身体的ストレス」に関しては、施術そのものや、
セルフケアの指導もさせていただきますが、

「精神的ストレス」は患者様の考え方によって大きく影響を受けます。

 

例えば、来院時に１０だった痛みが
（１０が「一番痛い」、０が「全く痛くない」だとします）、

施術によって５に減ったとします。

ある人は、「半分になって嬉しい！楽になった！」と感じるでしょうが、

別の人は、「まだ半分残っている！５も痛い！」と感じるかもしれません。

 

当然、治りが早いのは前者です。

 

後者の考え方では、「良くなったこと」ではなく、
まだ残っている「痛み」にフォーカスしてしまっているので、

その「痛み」が「精神的ストレス」に繋がってきます。

 

一方、前者のような考え方なら、
「良くなったこと」にフォーカスしているので、

自然と「精神的ストレス」は少なくなってきます。

 

番組でも、「線維筋痛症」の最善の治療は
「痛みをとってあげることです」と言っていましたよね。

 

「痛みをとってあげる」ことで、
精神的ストレスが緩和されて、

それがまたさらに痛みを感じにくくさせてくれるんです！

 

ただ、いくら最新の治療でも、
一発で「線維筋痛症」の痛みを０にすることはできません。

痛みは残ります。

 

だた、そこで、先ほどと同様に、
「まだ痛い」と考えるか、
「だいぶ良くなった」と考えるか

によって、その後の経過が全く違ってくるわけです！！

 

当院でも、「以前はここまでしか出来なかったのに、
今はココまで出来るようになりましたね！」とか、

「来院時の痛みを１０だとすると、今はいくつくらいですか？」
と聞いて、「５です」と言われたら、

「痛みが半分も無くなって良かったですねぇ！」

などなど、

 

患者さんの精神的ストレスを緩和するような考え方に
導いてあげるようにはしていますが、

最終的にどのように感じるかは、患者さんご自身です。

 
治療だけではなく、人生においても
「まだ悪いことが残っている」と考えるよりも、
「これだけ良くなった！」と考えるほうが、
楽しいでしょうし、
実際に、そういう方の方が良くなっていっていますので、
痛みにフォーカスするのではなく、
良くなったことにフォーカスしてみませんか？(^_-)-☆
 



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